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今月の言葉

今月の言葉(9月)「すぐ動く人」は悩まない!
最近のように変化の激しい不確実な時代になると、あれこれ悩み過ぎていくら綿密な計画を立てても、計画通りの結果にならないことが多いのではないでしょうか。ある程度の計画ができたら、早めに動いて、その結果をみて計画を軌道修正していった方が最終的に得るものが多いということになると思います。

精神科医和田秀樹氏は、著書「すぐ動く人は悩まない!」の中で、悩みを抱える人について次のように述べています。『心の病を抱える人などにとくに多い話ですが、頭の中で悩んでばかりいて、行動ができない人がとても多い気がします。「悩む人」より「動く人」になるほうが得るものも多いでしょうし、悩んでばかりいて動かなければ、事態は何も変わらず、より悩みが深くなってしまいます。仮に失敗したとしても、その体験から学べることも小さくないはずです。悩む時間が長ければ、仕事ができる時間、行動できる時間、勉強できる時間が減ってしまって、その分、ハッピーでない結果になることが多いものです。』

さらに、同氏は、著書の中で、『悩むことは悪いどころかむしろ、よいことなのです。問題になるのは、どう悩むかという悩み方です。悩み方には明確に、上手な悩み方と下手な悩み方があるのです。』と述べており、上手な悩み方とは、悩むことは悩んでも一定の時間で区切りをつけ、気持ちをそのこととは別なことに向けられることが上手な悩み方と述べています。また、下手な悩み方とは、悩む時間が長過ぎる、つまり、ひとつのことを悩み過ぎると、それを実行する時間がなくなってしまい、いくら綿密な計画ができあがっても計画倒れに終わってしまうことだと述べております。

何かをしようとして悩むのは、失敗を恐れるからです。そして、失敗をゼロにしようと思ったら誰でも行動できなくなってしまいます。しかし、現実に成功した人は、考えているだけでも、悩んでいるだけでもなく、さっさと動き、行動に移した人であって、軌道修正しながら歩みを止めない人なのだと思います。

私は、今まで失敗を恐れ下手な悩み方をしていることが多かったのですが、この書籍に出会ったことを機に、悩みを抱えても時間を区切るという上手な悩み方を学び、悩みの軽重によって長短はあっても、期限をつけて悩みに決着をつけるという意識で、時間を有効に使っていきたいと思います。時間は人生にとって有限な資源であり、貴重な資源ですから、一つのことに悩み過ぎるのは時間を無駄に消費し行動を制限することになり、人生にとって大きなマイナスになると本書を読んで気づきました。

*『「すぐ動く人」は悩まない!』和田秀樹著(海竜社) 


(文責:成田 優斗)   
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