税務関係 豆知識

 

税務関係 豆知識(3月)「保険金などで補てんされる金額」

保険金などで補てんされる金額
(例)生命保険契約などで支給される入院費給付金や健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産育児一時金など
(注)「保険金などで補てんされる金額」は、「その給付の目的となった医療費の金額」を限度として差し引きますので、「引ききれない金額」が生じた場合であっても「他の医療費」からは差し引きません。
出典: No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm


次の問の医療費明細書の(5)「(4)のうち生命保険や社会保険でなどで補てんされる金額」の記載はどのようになりますか。

問1
3月に骨折で入院手術をし△△大学病院に医療費を250,000円支払いました。
この医療費に対して、高額療養費で200,000円補てんされ、後日生命保険会社から入院及び手術給付金を400,000円受け取りました。

問2
10月にも同じ△△大学病院で胃腸の調子が悪く通院費として18,000円支払いました。



(1)「保険金などで補てんされる金額」200,000円+400,000円=600,000円は、「その給付の目的となった医療費の金額」250,000円を限度として差し引きますので、医療費明細書の(5)「(4)のうち生命保険や社会保険でなどで補てんされる金額」は、250,000円になります。つまり「支払った医療費の額」と同額までの金額です。

(2)10月の通院費18,000円は、上記(1)の高額療養費や入院手術給付金とは無関係で「その給付の目的となった医療費の金額」には該当しません。したがって「引ききれない金額」600,000円-250,000円=350,000円が生じた場合であっても「他の医療費」18,000円からは差し引きません。

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