税務関係 豆知識

 

税務関係 豆知識(11月)
平成30年分の年末調整 配偶者控除及び配偶者特別控除の控除額の改正

1.ポイント
(1) 給与所得者の合計所得金額に制限が設けられました。
(2) 配偶者特別控除の対象となる配偶者の年収103万円超201万円以下(合計所得金額が 38万円超123万円以下)となりました。
(3) (1)と(2)の組み合わせで、配偶者控除額又は配偶者特別控除額が決まります。



2.配偶者控除額又は配偶者特別控除額は、給与所得者の年収により増減します。

配偶者控除額及び配偶者特別控除の控除額
(1) 配偶者の年収103万円以下の場合
 ① 給与所得者の年収1,120万円以下(合計所得金額900万円以下)のとき
          ・・・配偶者控除額38万円(老人控除対象配偶者の場合48万円)
 ② 給与所得者の年収1,120万円超1,170万円以下(合計所得金額900万円超950万円以下)のとき
          ・・・配偶者控除額26万円(老人控除対象配偶者の場合32万円)
 ③ 給与所得者の年収1,170万円超1,220万円以下 (合計所得金額950万円超1,000万円以下)のとき
          ・・・配偶者控除額13万円(老人控除対象配偶者の場合16万円)
 ④ 給与所得者の年収1,220万円超(合計所得金額1,000万円超)のとき
          ・・・配偶者控除額0円(老人控除対象配偶者の場合0円)

(2) 配偶者の年収103万円超150万円以下の場合
 ① 給与所得者の年収1,120万円以下(合計所得金額900万円以下)のとき
          ・・・配偶者特別控除額38万円
 ② 給与所得者の年収1,120万円超1,170万円以下(合計所得金額900万円超950万円以下)のとき
          ・・・配偶者特別控除額26万円
 ③ 給与所得者の年収1,170万円超1,220万円以下(合計所得金額950万円超1,000万円以下)のとき
          ・・・配偶者特別控除額13万円
 ④ 給与所得者の年収1,220万円超(合計所得金額1,000万円超)のとき
          ・・・配偶者特別控除額0円

(3) 配偶者の年収150万円超201万円以下の場合
配偶者の年収(150万円超201万円以下)と給与所得者の年収(1,220万円以下)の組み合わせで、配偶者特別控除額が決まります。
(給与所得者の配偶者控除等申告書 区分Ⅱを参照)
(4) 配偶者の年収201万円超の場合・・・配偶者特別控除額0円


画像出典・引用:国税庁HPより

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