今月の言葉

今月の言葉(6月)第155回 「人生100年時代」を生き抜くために

「人生100年時代」という言葉を聞いたことがあろうかと思います。
平均寿命80歳から現在は100歳の時代といわれるようになりました。日本は世界一の長寿国です。国連の推計によると、2050年までに日本の100歳以上の人口は100万人を突破する見込みだそうです。

『LIFE SHIFT』というリンダ・グラットン氏の著書の中で、次のようなことを言っています。
誰もが変化して100年ライフに適応すると同時に、伝統的な価値観も大切にするという、バランスが大切です。寿命が延びれば働く時間が長くなり、貯蓄の重要性も高まります。雇用期間や会社のあり方も変わっていくでしょう。しかし、お金と仕事の面だけを見ていてはいけません。お金に換金できない要素が大きな役割を果たしているのです。

同書では、お金に換金できない要素を無形資産と呼んでいます。分類すると次の三つです。

一つ目は、仕事で生産性を高めて成功するためのスキルや知識などの能力(生産性資産)
二つ目は、肉体的・精神的な健康、そして人脈(活力資産)
三つ目は、100年ライフを生きていくために、大きな変化と変身を遂げるために自分をよく知ること(変身資産)

この三つはそれ自体に価値があることに加え、金銭的資産の形成を助けるカギになります。バランスがよい人生を生きるための相乗効果を生み出すのだそうです。

AIの発達により、失われる職業が増えていくことが予想されます。平均寿命が延びるのと同時に、健康で過ごせる健康寿命も延ばしていきたいものです。政府も働き方改革を推進しており、世の中は様々に変わり始めています。社会が変わっていく中で、私も自己の意識改革が必要と考えます。自分の目標や考え方を常に意識して、明確にしていきたいと思います。自分を知り、目標を明確化することによってモチベーションを高めていけるのではないかと信じます。
「人生100年時代」を生きていくために心も体も健康に、日々精進していきます。

(文責:三原 真紀子)

バックナンバーはこちら